このところ、秋のイベント祭りとでも言いたくなるような
宮崎の今日この頃、
皆様はいかがお過ごしですか？
…と［落合恵子］さんみたいに始まりましたが
決して『Say・Young』
ではありません。
本当にイベント続きで、先々週の日曜日などは
綾の“照葉樹林マラソン”・国富の“町民祭”（ゲスト 美川憲一さん）
宮崎市の海浜公園では、
泉谷しげる先生の指揮する
“水平線の花火と音楽”…と、私が知るだけでも
３つは有りましたよ。
それにつられたのか
台風までもが、毎週末に、示し合わせたかのように
“海と花火の音楽祭”は
今年で４回を数える
この時季欠かせないイベントに定着しつつありますね。
泉谷さん、並びにスタッフ（特にボランティアスタッフ）
お疲れさまでした。
泉谷先生、暴れませんでしたか？
口蹄疫で疲労しきっていた
県民を癒すため
立ち上がってくれて、有難う御座います。
来年も、再来年も
楽しみに待ってますよ。
とても、美味しいラーメン紹介ブログとは
思えないスタートですが
ようやく本題に入ります。
今日、たった今食べて来た
まだ口の中でスープの味が、心地良く残るラーメンなのです。
場所は
宮崎市内の北側
旧１０号線沿いにあるラーメン屋さんです。
なぜ、ここに来たかと言えば
振り返える事３５年前
私が日大高校に
自転車で通う青春時代に
丁度、開店したのを覚えていて（当時、２～３回食べた位の記憶）でした…が
３５年経った今でも、
「あの頃のままの
たたずまいがいいですね～」…と
中島先生（お宝探偵団より）の声が聞こえてきそうですね。
きっと「良い仕事をしてますねぇ。」
だと思い飛び込んだ私を
迎えてくれたのは
気さくなご夫婦。
取材の許可も
笑顔で了解をいただき
ラーメンの出来待ちも、退屈する事も無く
「まずいな。（決してラーメンの味ではありませんよ！）
食べる前に【情】が湧いてしまったぞ。」
と、後悔しているうちに
ラーメン登場！
見た目はごく普通の“とんこつ”と表現するより
もやしを盛った
《THE・宮崎ラーメン》です。
出汁から丹念に摂ったのが
飲めば解る
濃くのあるスープと
それに負けずに存在を主張する麺
それらを引き立てる
歯応えがしっつかりあるチャーシュー
（昨今の流行は
口溶けする
柔らかなお肉が、好まれてるが…）
きっと、肉塊を
紐でしっかりと縛り上げ
美味しくなあれ、美味しくなあれと３８回は唱えて
じっくり作り上げたチャーシュー。
まるで、一流のピアニスト・ベーシスト・ドラマートリオの
競演（しっかり安定したリズムを刻むドラムに
纏わり付く様に絡んだ
と思ったら
飽きた様に離れ
自由奔放に遊びまわるベース。
それらをまとめるように
旋律を奏でるピアノの
アンサンブルを
どんぶりの上から味わう、贅沢な気分です。
これが、なんと
５００え～んですよ。
ワン・コインだけで
この味が頂けるのですから。
どこかの、６００円後半の値段で
素ラーメンを一流店気取りで出している店
見習えばぁ !?
（わたしは、あくまでも素ラーメンは５００円台であるべきだと、主張する者です。）
どうですか？
私のライブラリーの【青春のラーメン】は、あなたにはどんな味としてファイルされますか？
ご意見お待ちしてます。
2013-10-28 17:07
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